Sanpedes(サンペデス)の投資ブログ

主に投資に関することを発信。

【投資初心者超絶必見!】投資はするべき?結論・やりなさい!優しく解説

 

 こんにちは、Sanpedesです。過去にも投資に関して記事を書いたことがありますが、改めて書きたいと思います。それだけ重要で、皆さんにとって有益な情報であるからです。

コインチェック

 チャートを見る際は松井証券がダントツで見やすいです。チャートは松井、取引はSBIでやっています。松井証券の口座を開設したら、Apple Storeや GooglePlayにある「株touch」と呼ばれる松井証券スマホ版アプリで、スマホでチャートが見れます。まじで見やすいのでおすすめ。

 

 

  •  あなたの収入源は何個ありますか?

 まず、会社員の方、給与所得以外に収入はありますか?投資、副業でもなんでもいいですが、日本人はほとんど貯蓄にお金を回してしまい、投資をしている人がいまだに低い割合で推移しています。貯金というのは最低限の生活防衛資金を貯めたら十分なのです。会社員なら給与の6ヶ月分、個人事業者なら平均月収の1年分が妥当なところでしょう。とにかく、給与所得以外の収入が何もないという人は要注意です。

 貯金だけをして投資を一切していないという方は、はっきり言って危険です。現在では、貯金より投資(資産運用)をする時代となっています。投資が怖いという方は、投資、ギャンブルの区別がついていないと思います。

 投資→資産価値のあるものに根拠を持ってお金を使うこと。

 ギャンブル→パチンコや、宝くじなど、超低確率で大きいリターンを狙う方法。トータルで見た場合、9割以上損をする。

 初心者の方は、これらの違いを理解して頂けたら十分です。投資はしないのに宝くじを買い、パチンコをする人がよくいますよね。パチンコに使ったお金を正しく投資で運用できれば資産が膨らむ事を理解していれば、パソコンや宝くじを買う理由がないですね。

 投資の知識、マネーリテラシー、金融リテラシーがまったくないという方は意識を変えなければなりません。その根拠は下記の通りです。

 

【会社をクビになった場合、収入源が無くなる。】

 トヨタ自動車も発言していましたが、終身雇用を維持できない時代に突入しています。昔は、定年まで雇ってもらい、年功序列で賃金も増えていきました。しかし、現在は毎年低賃金であり、雇用も安定していません。更に、コロナのような感染症が流行った場合、簡単に職を失ってしまうという方も多いです。現に、コロナで職を失った人は2019年同月と比べ、26万人となっています。しかし、休業等を強いられ、実質失業者数は26万人よりももっと多いと推測されています。

 

【貯金(普通預金等)はインフレに対応していないこと。】

 みなさんインフレとはご存じでしょうか。インフレ、デフレ。よく聞く単語だと思います。

 簡単に説明しますと、インフレとは物価の価値が上がり、お金の価値が下がることです。デフレとは、その逆を言います。

 インフレについて更に説明します。

 例えば、去年は一個50円で買えてたリンゴが、今年はリンゴが一個100円になるイメージです。要は値上がりですね。

 去年は50円というお金はリンゴ1個分の価値がありましたが、今年はリンゴが一個100円になったため、去年と比べて50円の価値が下がってしまった(50円だと今年のリンゴを2分の1しか買えない)ということなので、お金の価値が下がってしまったというこです。

 つまり、預金100万があったが、インフレが進み物価が押し上げられると、100万の価値が下がるため、買えるものも減ってしまうということです。投資はインフレを加味してもちゃんと資産生成ができると証明されています。これについては、③で説明します。

 

【貯金だけをして何もしない人と、毎月コツコツ米国ETFに投資をしている人の場合、将来的に数百万〜数千万の差が出ること。(掛け金と運用利回りによるが、それでも貯金だけの人と比べると明らかな差がある。)】

 下記のグラフ通り、預金だけする人と、毎月コツコツ投資する人の将来的な資産を見てみてください。あまりにも大きいですよね。インフレリスクを加味してもこれだけの差が開くわけです。インフレが起こった場合、預金のみの人は危険だということが分かると思います。今の時代、投資よりも貯金に回す方がリスクが高いと私は思っています。生活防衛資金だけ貯めれれば十分とはこういうことです。

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【今は超絶低金利(0.001%〜0.002%)のため、銀行に預けてもまったくお金が増えないこと。】

 100万円預けても一年で増える額は、100万✖️0.001%でたったの10円の利息です。ほぼ無いに等しいですね。

 仮に1万円を普通預金だけで稼ぎたい!と思うのなら,10億円を預けなければなりません。10億✖️0.001%=1万円(税引き前)とても現実的ではないですし、10億持っている人はそもそも健全な投資をしています。

 

【日本は今後も経済成長が見込めないため、副業としての投資が必要不可欠となる。】

 ご承知の通り、日本は少子高齢化社会です。これは、戦後50年以上日本政府が解決できていない問題で、私は今後も解決できると思っていません。

 高齢者が多いということは必然的に若者への社会保障費負担が大きくなっていきます。頑張って稼いでも源泉徴収され、税金で持っていかれます。手取りが減るということですね。故に、会社員で給与所得のみに頼ってる人はいつまでたっても経済的自立、豊かな暮らしはできません。(ここでいう豊かとは、時間的余裕があることと定義します。)

 会社員で年に数千〜億を稼いでる人はもちろん話は別ですが、それは一部の人のみの話で、大半は給与のみでこんなに稼ぐのは厳しいですよね。だから、給与所得以外の収入が必須なのです。副業で稼いだお金には社会保険料はかからないのも大きいです。税金に関する知識はここでは語りきれないので、YouTubeで勉強するなり書籍読んで欲しいところです。私のおすすめは、YouTubeの「両学長」です。お金に関することはこの方の動画を見ていればほとんど身に付きます。私もその一人です。

 

 他にも投資をしないことのリスクはたくさんありますが、長くなりすぎるので割愛します。

 

 もちろん投資もリスクがつきものです。リスクのない投資はありません。投資は自己責任です。しかし、正しく運用すれば大丈夫です。ではどのように運用していけばいいのか。あくまで初心者向けとして説明していきます。

 

 結論から申しますと、積立ニーサで米国インデックス運用です。加えて、余裕のある方は仮想通貨の「ETH」に現物でコツコツ投資することです。両方説明していきます。

 

 前者は聞いたことがある人がいるのではないでしょうか。積立ニーサとは20年にわたって毎年の運用益40万までが非課税となる制度です。株取引には特通常20.315%の税金がかかります。それが非課税になるので利用しない手はないですね。

 積立ニーサは長期投資です。毎年40万が上限なので、一般に1ヶ月に3万3千円程度を毎月コツコツ積立ていくものです。いわゆるドルコスト平均法ですね。チャート分析ができる方は自分のタイミングでその月に一気に10万円分、又は20万円分など上限の範囲内で好きに買うこともできます。しかし初心者の方は、毎月定額をコツコツ積み立てるのが無難です。リスクも分散できますしね。

 積立ニーサは証券口座を開くときに申請すると開設できます。取引を開始した時点で20年のリミットが始まります。

 

 では何を買えばいいのか?ずばり、米国ETFです。米国株は、今まで世界で起こった様々な暴落を乗り越え、ずっと右肩上がりの業績を残しています。この先も右肩上がりが続くと予測できますし、投資家が皆そう考えるほど安全なものです。故に、早くから投資をした方が良いということです。

 オススメの銘柄は、「S&P500」「NASDAQ100」です。この二つの銘柄はコツコツ積立てればまず安心と思ってもらって大丈夫です。もちろん投資なのでリスクはありますが、前述したように、様々な暴落を乗り越えて右肩あがりに成長しています。更に、S&Pに関しては、平均年利は8%となっています。とても高い数値です。いかに優秀な商品かが分かると思います。

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右肩上がり。

 積み立てるタイミングは基本いつでも大丈夫と言われています。ずっと右肩上がりで暴落も乗り越えてきているので、早めの方が得です。仮に積み立てをして,すぐに暴落したとしても冷静に毎月コツコツ積み立てるのが重要です。トータルで損をすることは無いとも言われています。あの世界一の大富豪、投資家ウォーレンバフェットも、S&Pに投資を強くおすすめしています。

 

 続いて後者のETH(イーサリアム)に毎月コツコツ投資について説明します。ただ、ポートフォリオを組むさい、仮想通貨は比較的リスクが高いので、全体の10%〜15%に抑えるのが無難です。

 まず、ETHとは仮想通貨の銘柄です。皆さんはビットコインなら聞いたことはある!という方もいらっしゃると思いますが、仮想通貨も株と同じで、たくさんの銘柄があります。リップルや、エンジンコイン、DYDXにソラナ、シバコインなど様々なコインがあります。その中でも、私がビットコインではななくETHをおすすめする理由を簡単に説明します。

 

 まず、ETHとはどのようなものなのか。ETHとは、スマートコントラクト機能を備えた分散型アプリケーションプラットフォームです。

 スマートコントラクトとは、例えば、3年後の〇〇日に、〇〇さんに100万を送金しておいて!と指示を出した場合、自動的に3年後に送金が完了するといったサービスです。でもその人の本当に送金されるの?セキュリティは大丈夫なの?と思った方もいるかもしれません。大丈夫です。なぜなら、ETHはブロックチェーンで守られているからです。

 

 ブロックチェーンとは、世界中のコンピューターで管理されている(技術)ということです。簡単にいうと、お互いに監視しているという技術です。例えば、ある人が先ほどの100万を、ハッキング等をして送金先を変えて盗もうとしても不可能だということです。なぜなら、他のコンピューターが拒否するからです。データを改竄して盗んでやろうと思っても、そのデータを世界中のコンピューターが相互に監視しているため、改竄しようとすると「あれ?このコンピューター急にプログラムが変わったぞ?」とすぐにバレるということです。

 要は、改竄をしようとした瞬間に世界中のコンピューターシステムによってそのデータが狙いうちにされるため、改竄は不可能だということです。ハッキングの心配がほぼ0に等しいということですね。

 このようなサービスを提供しているのがETHです。ETHに投資するということは、ブロックチェーン技術にを用いたスマートコントラクトの代表に投資をすることと一緒です。コツコツ投資する価値はあると言えます。

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イーサリアムの週足。上場してから伸び率が凄まじいですよね。上げては下げてを繰り返していますが、まだまだ伸びる余地があり、今後はイーサリアムのアップデートもあるので、将来的にはビットコインが代表ではなくイーサリアム代表となると考えています。

 

 ブロックチェーンの技術も、スマートコントラクト技術も、徐々に世の中に広まってきています。今後も様々な企業で使われていく技術になるに違いません。なぜなら、安全だからです。ブロックチェーン上に大事な情報を管理しておけば、外部から狙われる心配が減りますよね。ブロックチェーンで特に代表されるのが、Coincheck株式会社です。日本で仮想通貨を買うなら、まずはCoincheckを開設することをおすすめします。海外の取引所、私はバイビットを利用していますが、そのような取引所に送金する際もCoincheckからの送金が基本となっています。口座開設をして、まずは500円からでもETHを買ってみてはどうでしょうか。

 

 【まとめ】

 少し長くなりましたが、投資をする重要性を理解して頂けたでしょうか。それでも投資は嫌だ!怖い!という方はそのままでもいいと思います。しかし、経済的豊かな暮らしはどんどん遠くに行ってしまうということを意識してください。そもそも、昔の日本人が投資をほとんどしなかったせいで、現在の若者も影響を受けてほとんどを貯金に回してしまっていると私は考えています。そりゃ昔は好景気高金利だったので、銀行に預けているだけでお金は増えていきました。しかし、今は違います。昔と今では世の中が180度変わってしまったのです。これらを意識して頂けると嬉しいです。

 皆さんの投資Lifeを応援しています。Sanpedesでした!

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